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春日会の歩み

流祖 春日とよ

流祖 春日とよ

春日会館

春日会館

春日会館広間

春日会館広間

春日会館広間舞台

春日会館広間舞台

軽井沢山荘

軽井沢山荘

軽井沢山荘内部

軽井沢山荘内部

春日とよ胸像

春日とよ胸像

紫綬褒章

紫綬褒章

機関紙春日一覧

機関紙春日一覧

春日創刊表紙号

春日創刊号表紙

春日創刊号目次

春日創刊号目次

春日第二号目次

春日第二号目次

春日第三号目次

春日第三号目次

春日とよ一周忌追悼演奏会プログラム表紙

春日とよ一周忌追悼演奏会プログラム表紙

明治14年9月15日
小唄春日流流祖春日とよ、花川戸で生まれる(本名:柏原トヨ)。
幼少より祖母より歌沢を、母より常磐津、西川流の舞踊を、後に清元、長唄を習得する。また一中節、宮園、荻江節などの古曲も学ぶ。
明治30年
トヨ16歳のおり芸者にでる。
当時通人の間で小唄が流行っており、トヨも祖母、母より小唄を学ぶ一方、様々な師匠を訪ね小唄を学び、初代村幸からも小唄を仕込まれる。後に小唄の初放送を行うが、これが契機となり入門者や、各地からの演奏、指導の依頼が来るようになる。当時は、まだ中継がないため全国各地の放送局へも出かけることが多かったが、これが各地に師弟が出来たきっかけともなった。
昭和3年
小唄春日流を創立、家元となる。
全国の門人からの要請もありこれまで修行してきた小唄を専業とする決意を固め、かつてやっていた待合い「春日」の名を採って小唄春日流とした。これを機に小唄への活動は一段と積極さを増し、放送はもとよりレコードの吹き込み、全国各地への講習・指導へと動くこととなる。
昭和5年5月8日
帝国ホテル演芸場において初の名披露目会を開催する。
昭和9年
西黒門町から現所在地である上野桜木へ移転する。
昭和16年12月7日
有楽町蚕糸会館で家元還暦祝賀会開催。
昭和17年5月
日本橋クラブにて小唄と小唄振りの大会を催す。
昭和20年
終戦も間近となり東京への空襲も激しさを増すと、軽井沢に疎開し楽の会を催す一方、疎開の人々を対象に全国各地の師弟により毎年定期的な鑑賞会を催すことになる。
昭和25年5月
新橋演舞場において家元古稀の記念大会を催す。
昭和35年4月27、28日
家元八十の記念会を新橋演舞場にて行う。
同年11月3日
元春日とよの長年に渉る小唄の演奏と創作活動に対し、紫綬褒章を受ける。
昭和36年8月10日
財団法人春日会設立する。
家元の私財を投じて財団法人春日会が文部大臣より設立許可をうけ、春日とよが初代会長に就任する。
昭和37年3月29日
歌舞伎座にて、財団創立記念公演を開催する。
同年4月13日
会長・家元春日とよ逝去する。享年82歳。
昭和38年4月10日
上野寛永寺にてとよ一周忌法要をいとなむ。
同年4月12?14日
3日間にわたり東京文化会館において「春日とよ一周忌追福演奏会」5公演を開催、師範200名による「春日野」を献曲する。
同年4月28日
大阪新歌舞伎座において「春日とよ追悼小唄会」を開催する。
昭和39年5月17日
京都祇園甲部歌舞練場にて「春日とよを忍ぶ会」を開催する。
昭和39年5月27日
名古屋御園座にて「春日とよ三回忌追福小唄と舞踊」公演を開催する。
昭和43年8月28?30日
3日間にわたり新橋演舞場にて「春日とよ七回忌追福全国大会」を開催する。
昭和46年8月3、4日
国立大劇場にて、財団創立十周年の記念公演を開催する。
昭和49年4月26、27日
新橋演舞場にて「流祖春日とよ十三回忌追福公演」を開催する。
昭和52年2月2,3日
国立大劇場にて、財団設立十五周年記念公演を開催する。
昭和53年6月28?30日
3日間にわたり新橋演舞場にて「春日とよ十七回忌追福公演」を開催する。
昭和56年9月1、2日
国立大劇場にて、財団創立二十周年、流祖生誕百年の記念公演を開催する。
昭和59年5月15、16日
国立大劇場にて、「流祖春日とよ二十三回忌追福公演」を開催する。
昭和61年6月26、27日
国立大劇場にて、財団創立二十五周年記念公演を開催する。
平成2年9月10、11日
国立大劇場にて、「流祖追福三十年祭記念公演」を開催する。
平成6年10月2日
国立小劇場にて、「流祖春日とよ三十三回忌追福公演」を開催する。
平成9年4月6日
大阪御堂会館大ホールにて春日会関西地区大会を開催する。
平成11年4月13日
国立小劇場にて春日会春季全国大会を開催する。
同年11月26日
京都先斗町歌舞練場にて「春日とよ三十三回忌追善小唄会」を開催する。
平成8年9月29、30日
国立小劇場にて、財団設立35周年、小唄春日流創流七十年記念公演を開催する。
平成13年7月10、11日
国立小劇場にて、財団設立40周年記念公演を開催する。
平成15年6月1日
紀尾井小ホールにて「春日とよ五千代を偲ぶ会」を開催する。
平成16年7月20、21日
国立小劇場において、財団法人春日会歴代会長を偲んで「小唄春日会忍ぶ会」を開催する。
平成18年6月19日
国立小劇場にて、財団設立35周年、財団創立45周年記念公演を開催する。
平成19年12月17日
紀尾井小ホールにおいて、6代会長春日とよ福美七回忌に因み、「春日とよ福美をしのぶ会」を開催する。
平成21年3月29日
春日会館に、春日会資料室を開設する。
平成23年5月31日
国立劇場小劇場において、財団法人創立五十周年記念公演「春日会記念大会」を開催する。
平成24年7月29日
「ワークショップ」第1回小唄体験教室を開催。
平成24年12月8日
「伝統文化講座」第1回講演を開催。