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春日会の事業内容

春日会ワークショップ「第2回 小唄体験教室」 実施報告

平成25年7月7日(日)春日会館にて開催されました

 昨年に続き、小唄ワークショップ「小唄の1日体験」が7月7日(日)、熱気に包まれ開催されました。受講申込みはインターネットを始め、邦楽の友、伝統文化新聞を通じ行いましたが早くから定員に達し、関心の高さが伺えました。
 第2回目の講師は春日とよ津満、講習曲は「伽羅の薫」と「ぬれてみたさ」の2曲。先ず模範演奏、楽譜の見方の説明に続いて全員で2曲の唄のお稽古。更に一列ごとに唄をうたい…と躯で唄を覚え込んで行ゆきました。何とか全員が講習曲の2曲が唄える様になったところで、休憩を挟んで三味線のお稽古。15名全員に用意された三味線、その持ち方、構え方を始め、小唄三味線の最も特徴的な「爪弾き」の説明。数多い邦楽分野の中で、撥を使わず演奏するのは小唄だけ。それだけに、他の邦楽分野を経験されてきた方も大いに戸惑い、皆真剣にお稽古に励んでました。
 全く初めて三味線に触れた方、多少は他の邦楽に触れてきた方も「爪弾き」を何とか形になり、最後に「伽羅の薫」の1行を全員で演奏出来るまでになりました。

次回の「小唄の1日体験」は、とよ髙壽師を講師に迎え、平成25年2月9日(日)に開催予定です。

開催時の募集内容

 
「第2回 小唄体験教室」 講師(とよ津満)模範演奏    「第2回 小唄体験教室」 譜面の説明を聞いて    「第2回 小唄体験教室」 一緒に唄って   

「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古01    「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古02    「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古03   

「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古04    「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古05    「第2回 小唄体験教室」 三味線稽古06